広島市でお墓の改葬先を選ぶ方法【市営墓地・寺院墓地・民間霊園・共同墓地・個人墓地】

お墓の引越

広島市でお墓の改葬先を選ぶ方法
【市営墓地・寺院墓地・民間霊園・共同墓地・個人墓地】

「移動先をどこにすればよいか決まっていない」——お墓の移動を検討し始めたとき、多くの方がこの壁にぶつかります。実は、改葬先が確定していないと改葬許可申請書の記入が進められず、手続き全体がストップしてしまいます。だからこそ、「どこへ移すか」を最初のステップとして考えることが重要です。

このページでは、広島市でお墓の移動先として選ばれる5つの形態——市営墓地・寺院墓地・民間霊園・共同墓地・個人墓地——それぞれの特徴と、改葬・納骨の際に必要となる手続き・提出書類を、広島市安佐北区を拠点に2,000件以上の実績を持つおばら石材が詳しく解説します。

「どこへ移せばいいかわからない」その段階でもお気軽にご相談ください。相談・見積もりはすべて無料です。

5つの改葬先を比較する前に知っておくべきこと

市営墓地・寺院墓地・民間霊園・共同墓地・個人墓地の5種類イメージ

広島市でお墓を移す先として選べる墓地の形態は、大きく5つあります。管理主体・費用・宗教的な条件・後継者への影響がそれぞれ異なるため、まず全体像を把握したうえで選ぶことが大切です。

形態 管理主体 宗旨宗派 入墓方法 費用目安
市営墓地 広島市(公的機関) 原則不問 公募・抽選制 平米単価は比較的安価
※区画が広い場合は総額が高くなるケースあり
寺院墓地 寺院(住職) △ 宗派制約あり 寺院との相談 中〜高
民間霊園 民間企業・法人 宗旨不問が多い 空き区画随時 中〜高
共同墓地 地域自治会・部落 △ 地域慣習による 地域住民のみ 安価〜無料
個人墓地 個人(土地所有者) 制限なし 墓地申請が必要 土地・工事費による

移動先を選ぶ4つの判断軸

お墓の移動先を選ぶ際には、以下の4つの視点から比較することをお勧めします。

🔍 移動先選びのチェックポイント

  • お参りのしやすさ:自宅・最寄り駅からのアクセス、駐車場の有無、バリアフリー対応
  • 後継者の有無と管理方針:継承するか、永代供養に切り替えるか
  • 費用(初期費用+年間管理費):一時費用だけでなく総額で比較することが重要
  • 宗教・宗派の制約:宗旨宗派不問かどうかを事前に確認
📌 このページの位置づけ:このページは、改葬先(移動先)の種類と各手続きに特化した解説ページです。改葬全体の流れ(改葬許可申請・墓石移設工事・費用など)については、親ページでまとめて解説しています。
ピラーページ広島市のお墓移動・改葬完全ガイド|墓石移設・個人墓所・費用・手続き

市営墓地へ納骨・改葬する手続き(添付書類の要点)

広島市営墓地の墓所・参道のイメージ写真

市営墓地は、広島市が設置・管理する公的な墓地です。宗教・宗派を問わず使用でき、使用料が比較的安価に設定されているため、改葬先として高い人気があります。広島市内には高天原墓園(東区)・三滝墓園(西区)・天王墓地・正池平墓地・前原墓地・小越墓園・杉並台墓苑・温井墓地の計8か所の市営墓地があり、区画の種類(一般墓地・合葬式墓地等)も多岐にわたります。

⚠️ 「安価」は平米単価の話です

市営墓地の「安価」とは、あくまでも1平方メートルあたりの永代使用料が民間霊園より低めに設定されているという意味です。広島市営墓地の場合、区画面積は墓地によって1.6〜6平方メートル以上と幅があり、区画が広いほど総額は高くなります。例えば区画面積6平方メートルの場合、永代使用料だけで100万円を超えるケースもあります。見学・申し込み前に、希望する区画の面積と総額を必ず確認しましょう。

市営墓地は「公募・抽選制」

  • 仕組み:空き区画が生じた際に広島市が公募を行い、申込者の中から抽選で使用者を決定する
  • 注意点:年1〜2回の公募時期を逃すと、次の公募まで申し込みができない
  • 対策:急ぎの場合は民間霊園や寺院墓地も並行して検討しておくと安心

市営墓地への改葬:手続きの流れ

1

公募情報の確認と申し込み

広島市のホームページまたは市の窓口で公募情報を確認。募集期間中に申し込み書類を提出します。

2

抽選・当選後の使用許可申請

抽選で当選した方のみ、使用許可の手続きへ進みます。使用許可証の交付を受けます。

3

改葬許可証の取得

移動先(市営墓地)が確定したら、広島市保健所 環境衛生課に改葬許可申請書を提出し、改葬許可証を取得します。

4

現在の墓地での工事・遺骨の取り出し

石材店が現在のお墓を解体し、カロート(お墓の地下にある遺骨を納める石室)からお骨を取り出します。

5

市営墓地へ移設・納骨

改葬許可証を市営墓地の管理者に提出し、新しい区画へ移設工事を行い納骨します。

市営墓地への改葬に必要な書類

📋 広島市営墓地への改葬 必要書類一覧

  • 改葬許可証(広島市保健所 環境衛生課より交付)
  • 市営墓地の使用許可証(当選後に市から交付されるもの)
  • 申請者の本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証等)
  • 戸籍謄本または除籍謄本(除籍謄本とは、故人がすでに除籍された戸籍の写し。故人と申請者の続柄確認のため)
  • 墓地使用者以外が申請する場合は承諾書も必要

⚠️ 申請の順序に注意

改葬許可申請書には「改葬先」の情報(市営墓地の名称・所在地・区画番号等)を記入する必要があります。使用許可証を取得してから改葬許可申請を進めるのが理想的です。

順序手続き内容
① 先行市営墓地の公募に申し込む
② 先行抽選・当選後に使用許可証を取得
③ 後行使用許可証をもとに改葬許可申請を行う

「市営墓地の抽選に落ちた」「待てない事情がある」——そんな場合は民間霊園・納骨堂への早期移転もご提案できます。まずご相談ください。

ピラーページ改葬許可申請の全体フロー・費用・移動先選びを網羅|広島市のお墓移動・改葬完全ガイド

寺院墓地へ納骨・改葬する手続き(添付書類の要点)

寺院墓地のイメージ写真

寺院墓地とは、寺院が境内または所有地に設けた墓地のことです。法要や供養を寺院にお願いしやすく、共用部分の管理が行き届いていることが多い点が特徴です。一方で、個々のお墓の掃除や日常的な手入れは、基本的にご家族・ご親族で行うケースが一般的です。「手厚い供養を続けたい」「宗教的なつながりを持ちながらお墓を守りたい」という方に選ばれています。

寺院墓地の利用条件:檀家関係について

確認事項内容
檀家になる条件 多くのケースで、その寺院の「檀家(特定の寺院に所属し、葬儀や法要を依頼する関係)」になることが利用条件となる
継続的に発生する費用 年間の護持費(ごじひ/寺院の維持・管理のために檀家が支払う年間費用)・法要のお布施・入壇料(檀家になる際に寺院へ支払う一時金)など
宗旨宗派不問の場合 近年増えているが、その場合も年忌法要(一周忌・三回忌など、命日に行う法要)をその寺院に依頼することが条件となっているケースあり。事前確認が必須

移動先として寺院墓地を選ぶ前に確認すべきこと

🔍 寺院墓地 事前確認リスト

  • 自分の宗派と寺院の宗派が合うか(宗派制約の有無)
  • 檀家になる条件と費用(入壇料・年間護持費・法要費の目安)
  • 墓地の区画の種類と永代使用料(区画を半永久的に使用する権利に対して支払う一時金)
  • 後継者がいない場合の永代供養の扱い(合葬になる時期・条件)
  • 現在の寺院との離檀手続きが必要かどうか

もとの墓が寺院墓地だった場合:檀家関係について確認したいこと

現在のお墓が寺院墓地にある場合、別の寺院へ移る際には、今のお寺との関係をどうするか確認が必要になることがあります。新しい供養先で継続的にお世話になる場合は、現在の寺院との関係を見直すことが多い一方、移転先の寺院墓地に宗派の制約がない場合などは、今のお寺との関係を続けるケースもあります。対応は寺院や地域によって異なるため、まずは住職に相談しながら進めると安心です。

項目内容
離檀料の有無 お布施の数回分(数万〜数十万円)が目安。ただし法的な支払い義務はない
金額トラブルへの注意 金額をめぐって当事者間でトラブルになるケースがある
推奨する対応 まず穏やかに現在の住職へ相談し、話し合いで解決することが最善

寺院墓地への改葬に必要な書類

📋 寺院墓地への改葬 必要書類一覧

  • 改葬許可証(広島市保健所 環境衛生課より交付)
  • 受入証明書(移動先の寺院が「納骨を受け入れる」旨を証明する書類)
  • 戸籍謄本または除籍謄本(故人と申請者の続柄確認)
  • 寺院所定の入檀申請書(寺院によって書式が異なる)
  • 申請者の本人確認書類
💡 受入証明書を先に取得するとスムーズ:移動先の寺院が発行する「受入証明書」には、改葬許可申請書の記入に必要な情報が含まれます。以下の順序で進めましょう。
  1. 移動先の寺院に受入の意向を確認する
  2. 受入証明書を発行してもらう
  3. 受入証明書をもとに改葬許可申請を行う

「離檀の進め方がわからない」「移動先の寺院を探している」
おばら石材にご相談ください

広島市内の寺院墓地・霊園のご紹介から手続き代行まで、ワンストップで対応します。
現地確認・お見積もりはすべて無料。しつこい営業は一切ありません。

民間霊園へ納骨・改葬する手続き(添付書類の要点)

民間霊園のイメージ写真

民間霊園は、民間の企業・公益法人・宗教法人が運営する墓地です。主な特徴は以下のとおりです。

  • 宗旨宗派:不問のケースが多い
  • 設備:アクセスの良い立地・バリアフリー対応・休憩施設・駐車場が充実していることが多い
  • 入墓タイミング:空き区画があれば申し込みから比較的短期間で入墓できる

民間霊園の区画形態(種類)

民間霊園には一般墓のほか、樹木葬・合葬墓・納骨堂などさまざまな区画形態があります。ただし、このうち墓石を移設できるのは一般墓であり、その他は遺骨のみを移す改葬先として選ばれることが一般的です。

区画形態 概要 後継者 費用目安
一般墓 個別の区画に墓石を建立する従来型のお墓 必要 永代使用料(区画を半永久的に使用する権利に対して支払う一時金)+墓石代+管理費
樹木葬・自然葬 樹木や花壇の下に埋葬する自然に還るタイプ 不要が多い 5〜30万円程度
合葬式墓地(永代供養型) 複数の遺骨を合祀(ごうし/複数の遺骨をまとめて同じ場所に埋葬すること)し、霊園が永続管理する 不要 3〜20万円程度
屋内納骨堂 屋内施設に遺骨を収蔵。アクセスが良い立地が多い 不要が多い 数十万円〜(ロッカー式・仏壇式等)

民間霊園への改葬:手続きの流れ

1

希望する霊園に問い合わせ・見学

区画の空き状況・費用・施設環境を確認。複数の霊園を見学比較することをお勧めします。

2

申し込み・使用契約

区画を決定し、霊園と使用契約を締結。永代使用料・管理費等を支払います。

3

受入証明書・使用許可証を取得

霊園から「受入証明書」または「使用許可証」を発行してもらいます。改葬許可申請に使用します。

4

改葬許可証の取得

広島市保健所 環境衛生課に改葬許可申請書を提出し、改葬許可証を取得します。

5

現在のお墓の工事・遺骨取り出し→新霊園へ納骨

石材店が現在のお墓を解体・遺骨を取り出し、移動先霊園に改葬許可証を提示して納骨します。

民間霊園への改葬に必要な書類

📋 民間霊園への改葬 必要書類一覧

  • 改葬許可証(広島市保健所 環境衛生課より交付)
  • 受入証明書または墓地使用許可証のコピー(霊園が発行)
  • 申請者の本人確認書類
  • 戸籍謄本または除籍謄本(故人との続柄確認)
  • 霊園所定の納骨申請書(霊園によって書式が異なる)

⚠️ 費用比較の注意点

民間霊園の費用比較では、「永代使用料だけでなく年間管理費を含めた総額」で判断することが重要です。また、後継者がいない場合に合葬(他の遺骨と一緒に埋葬する方法)に移行するタイミングや条件も、契約前に必ず確認しておきましょう。

「広島市内でおすすめの民間霊園を教えてほしい」——おばら石材では改葬先のご紹介も無料で行っています。お気軽にどうぞ。

ピラーページ改葬許可申請の全体フロー・費用・移動先選びを網羅|広島市のお墓移動・改葬完全ガイド

共同墓地へ納骨・改葬する手続き(添付書類の要点)

共同墓地のイメージ写真

共同墓地とは、地域の自治会・行政区(部落)が管理・運営する墓地のことです。広島市の中山間部や旧集落地域には、昔から地域の人々が共同で使用してきた墓地が今も多く残っており、「先祖が眠る集落のお墓へ戻したい」「地元の共同墓地へ改葬したい」というご相談もおばら石材には寄せられます。

共同墓地の特徴と利用条件

共同墓地は基本的に「その地域に住む(または出身の)人のみ」が使用できる墓地です。地域の自治会が管理規約を定めており、外部から別の場所のお骨を移してくる場合には、自治会の承認が必要となるのが一般的です。

確認事項内容
使用資格 その地域の住民または出身者に限られることが多い。地域によって条件が異なる
管理体制 自治会が管理。草刈り・清掃等への参加が求められるケースもある
法的位置づけ 「みなし墓地」(現行の墓地法施行前から存在し、正式な許可なしに法的に認められた墓地)として運用されているケースが多い(正式な墓地許可がない場合も)
費用 使用料が安価または無料のことが多いが、維持管理の共同作業への参加が期待される
受け入れ判断 自治会・管理者の裁量による。事前相談が必須

共同墓地への改葬:まず「管理責任者への相談」から

共同墓地への改葬は、行政窓口への申請より先に、その共同墓地を管理する自治会長・区長・管理組合等の責任者へ相談・承認を得るのが最初のステップです。受け入れの可否・条件・費用等を確認してから、改葬許可申請の手続きに入ります。

共同墓地への改葬に必要な書類

📋 共同墓地への改葬 必要書類一覧(一般的な例)

  • 改葬許可証(広島市保健所 環境衛生課より交付)
  • 共同墓地管理者(自治会長等)の受入承認書または受入証明書
  • 申請者の本人確認書類
  • 戸籍謄本または除籍謄本
  • 必要に応じて地域住民であることを示す書類(住民票等)

⚠️ 地域によって条件が大きく異なる

  • 共同墓地は地域ごとに管理体制・受け入れ条件が異なる
  • 「昔からの付き合いがある地域」「先祖が眠る集落の共同墓地」へ移したい場合は、まずその地域の管理責任者に直接相談する
  • 手続き上の必要書類は管理責任者から案内を受けることになる

個人墓地へ納骨・改葬する手続き(添付書類の要点)

個人墓所のイメージ写真

個人が所有する土地に設けられた家族専用のお墓(個人墓地)は、ほかの4つの移動先とは根本的に性格が異なります。「改葬先」として個人墓地を新たに設けることは、自治体によって取り扱いが異なりますが、条件を満たせば広島県内の多くの自治体で申請・許可が可能です。「自分の土地だから自由に移せる」という認識は法律上誤りであり、遺骨を無許可で移動することは違法となります。

個人墓地に関しては、みなし墓地の法的根拠・新設の許可条件・公共工事や災害時の特殊申請の流れ・必要書類の個人墓地特有の注意点・寺院への相談方法まで、専用ページで詳しく解説しています。まずこちらをご覧ください。

詳細ページ個人墓地の移設・改葬手続きガイド|許可条件・例外・必要書類を解説【広島市】

「山の中の家族墓をどうにかしたい」「先祖墓の管理が限界に近い」——個人墓地は複雑なケースほど早めの相談が大切です。行政窓口への相談と並行して、おばら石材にも無料でご相談いただけます。

まとめ:移動先を決めてからが手続きのスタート

改葬先の選び方まとめイメージ写真

広島市でお墓を移す先を選ぶ際は、管理主体・費用・宗教的制約・後継者の有無という4つの軸で比較することが基本です。また、どの移動先を選んだ場合でも、「改葬許可証の取得」が共通の必須ステップであることを忘れないでください。

📌 このページのまとめ

  • 市営墓地:安価で安定管理、宗旨宗派不問。ただし公募抽選制のため時間がかかる。事前に公募時期を確認してから改葬許可申請の準備へ
  • 寺院墓地:法要・供養を一体的に依頼できる。檀家条件・宗派の制約・離檀手続きを事前に確認。受入証明書を先に取得するとスムーズ
  • 民間霊園:宗旨不問・設備充実・空き区画があれば随時入墓可能。費用は初期費用と年間管理費の総額で比較。合葬の条件も要確認
  • 共同墓地:地域住民のみが対象。管理責任者への相談と承認が先決。管理規約・受け入れ条件は地域によって異なる
  • 個人墓地:条件を満たせば広島県内の多くの自治体で申請・許可が可能。みなし墓地の扱い・特殊申請・必要書類の詳細は個人墓地の専用ページで詳しく解説
  • 共通:改葬許可証の申請前に移動先を確定させ、受入証明書・使用許可証等を準備してから手続きを進めることがポイント

「どこへ移せばいいか迷っている」「手続きを代わりにやってほしい」——そんな段階でも、おばら石材ではご相談をお待ちしています。広島市内の霊園・納骨堂のご紹介から改葬手続きの代行・墓石解体工事まで、ワンストップで対応いたします。

ピラーページ広島市のお墓移動・改葬完全ガイド|墓石移設・個人墓所・費用・手続き おばら石材のサービスお墓の引越(改葬手続き)|手続きから施工まで広島市安佐北区のおばら石材にお任せください

広島市のお墓の移動先選び・改葬手続きは
おばら石材にご相談ください

移動先のご紹介から手続き代行・墓石解体工事まで、ワンストップで対応します。
初回相談・現地確認・お見積もりはすべて無料。しつこい営業は一切ありません。